排卵検査薬 共働き夫婦の妊活
こんにちは!ママゴンです!
「そろそろ赤ちゃんがほしいな」と思って妊活を始めても、なかなか思うように妊娠に至らないことはよくあります。しかも、赤ちゃんを望む夫婦は大抵の場合、働き盛りの真っただ中!という年齢であることが多く、我が家のように夫が激務ですれ違い生活だと夜のタイミングをとることすら難しいのです。
そんな状況でも1人目~3人目の全ての妊娠において、妊活開始からすべて3周期目までに妊娠に至ったのには「排卵検査薬」の存在がとても大きかったです。
通常の(夜の)夫婦生活を送ることが難しい夫婦にとって、多少ムードには欠けますが(汗)、排卵日を特定することで最短の日程で妊娠できたことは間違いないと思っています。
共働きじゃなくても、なかなか妊娠できないカップルのみなさんの参考になればと思います。
使いやすかった排卵検査薬はコレ
チェックワンLH・Ⅱ
【仕様】
・LHサージの検出感度は40IU/L
・結果判定まで3分
・排卵日予測可能は約1日前
・尿を直接5秒かけるか、採尿したものに20秒浸す
・1箱に5回分(5本)入って、2,400円くらい
1人目と2人目の時はチェックワンLH・Ⅱを使いました。尿をかけてから結果が出るまでの時間が早く、ひとつの判定窓の中にテストライン(実際の結果)とコントロールラインが並んでいるので見やすかったです。
仕様書には尿をかけてから3分と書いてありますが、私の場合はLHサージが多く出ていて排卵日が近いときはテストラインが出てすぐにコントロールラインも現れていました。じわじわとではなく、本当にその場ですぐにわかるレベルです。逆に陰性の時は直後でも3分経ってからでも結果は変わらなかったので、すぐに陽性反応が出ない時はさっさと捨てて朝の身支度を始めてました(笑)
1人目の時に使いやすかったので、2人目の妊活の時もチェックワンLH・Ⅱを使いました。当時、私の生理周期は約28~30日だったので、生理開始日から10日目の朝から使い始めていました。ちょっと金額が張るのでどうにか1箱で収めたいところですが、ケチったことでタイミングを逃す方が不安だったので毎回2箱買っていました。
クリアブルー
【仕様】
・LHサージの検出感度は40IU/L
・結果判定まで3分
・排卵日予測可能は約1日前
・尿を直接5秒かけるか、採尿したものに20秒浸す
・7回分で2,700円くらい、12回分だと3,800円くらい
ちなみにクリアブルーデジタルの方だと検出感度が20IU/Lなので、排卵日の約2日前から予測できます。3人目の妊活開始時点で私の年齢が35歳を超えていたので、より早く排卵日が特定出来た方が妊娠の確立が上がるかと思い、購入するか悩んだのですが、使い慣れてない検査方法で悩むのが嫌だなと思ったことと、もし妊娠しなかった時に「タイミングは完璧なのになんで!!」と自分を責めるだろうなと思ったのでやめました。
ただ、3人目が最後の妊娠になるだろうし、せっかくだから他の検査薬も使ってみたいと思って、妊娠検査薬でも有名なクリアブルーを試してみることにしました。チェックワンよりも気持ちお手頃価格なのも主婦として決め手でした(笑)
実際に陽性反応が出た時の画像を載せたかったのですが、妊娠した月は生理が3日しかなかったのに、いつもの周期通り生理開始10日後から検査を開始したため、陽性反応を得ることができませんでした。
実は、3人目は妊活開始1周期目で妊娠できたこと、しかもいつもより生理周期が短かったために排卵日が実は予想より5日ほど早かったこと(おそらく生理開始から10日目には排卵していた感じです。)など、イレギュラーな条件が重なったことで、クリアブルーでの陽性反応を見ることができませんでした。
ただ、そのことを知らずに生理開始10日目から検査を開始した時も、陰性という結果にはなりますが、うっすらとブルーのテストラインが出ていたので、性能の高さを実感する結果となりました。
そのときの検査薬がこちらです
薄くテストラインが出ているのが見えるでしょうか?
これは排卵から約6日後の朝の尿です。検出感度は40IU/Lとなっていますが、排卵後数日経過しているので40IU/Lはないであろう状態でもわずかですが、ちゃんと反応しています。
妊娠検査薬でもクリアブルーは感度が高いと口コミで有名ですが、排卵検査薬でも感度が高いのかもしれません。(あくまでも体感ですが。)
わかりにくかった検査薬
P-チェックLH(ミズホメディ)
朝時間がない時に排卵検査をする私にとって、判定が「白か黒」の2択ではないという点で、判定まで10分もかかるのと、3本もラインが出るので慣れていないと「え?これ陽性?まだかな?」と判定自体に悩んでしまい、結局2本しか使わずにチェックワンを買い直した経験があります。
ただ、これを使い慣れている方だと逆に細かくわかって便利という意見もあるようでした。要は「慣れの問題」なのかも。
共働き&すれ違い生活での妊活
夫は私と知り合う前からスーパー仕事人間で夜型の生活(8:30頃家を出て、帰宅は深夜)、私は9時頃に出て21時頃に帰宅という生活でした。これは夫婦二人だけの生活で、長男を出産後に復職した後は完全な昼型生活だったので、夜型の夫とは常にすれ違いです。
夜にタイミングを取るには必然的に夫に仕事を切り上げて帰宅してもらうしか方法はありませんでした。そのため当てずっぽうで帰宅をお願いすることは難しく、排卵検査薬での結果をもとに「〇日と▲日は早く帰ってね」とお願いしていました(汗)
ほんと、ムードもへったくれもないですが、平日に排卵日が近づいた場合はこうするしかありません。夫の方も、何か月も毎月毎月排卵日に合わせて仕事を調整するのも大変なので、この時ばかりはちゃんと帰って来てくれました。夫よ、どうもありがとう
不妊外来で言われているように2~3日に1度程度の頻度で、夫婦生活のタイミングを取ることが難しい場合には特に排卵検査薬の使用をお勧めしたいです。私達夫婦は排卵検査薬のお蔭で忙しい毎日の中でも、最小限の調整で妊娠できたと思います。
ただ、ここまでタイミングを図ったとしても想い通りに妊娠できるわけではありません。もちろん、平日・休日問わず排卵日の2~3日前から当日までちゃんとタイミングは取っていましたが、平日に排卵する周期の時は妊娠せず、結局3人とも週末か明けてすぐに排卵がきた周期に妊娠しました。(つまり、タイミングをとったのが金〜日のうちの2日間ということ)
私達夫婦はお互いのすれ違いを埋めるため、週末は子供たちが寝てから夫と趣味の映画鑑賞(DVD)をしながらゆっくりとお酒を飲む時間を作っているのですが、お恥ずかしながらこの時にとったタイミングで妊娠しています(恥)
これは科学的なデータでは裏付けが取れないことだと思いますが、もしかしたら気持ちの問題は結構大きいのかも、と思いました。
バタバタした中で「はい、今夜ですよ!」と事務的にするより、大好きな夫と大人だけのゆっくりした時間を過ごし、お互いの自然な気持ちでタイミングが取れることも大切なのかな、と今となっては思います。
のろけ話に聞こえたらすみません。そういうことじゃなくて、焦る気持ちが精子と卵子が出逢う何かを邪魔してしまうことも生理的にあるのかな?ということです。
余談ですが、検査薬を薬局で購入することにすごい抵抗があるので私はいつもネットで購入していました。
まとめ
妊娠するということは男性側も女性側も親から受け継いだ体質などもあると思いますが、何かと忙しい現代社会の中で妊娠を望むとき、自然の流れに任せる部分も大切ですが、科学や医療が進歩した恩恵を教授し、出来るだけお互いの負担が少ないように妊活することも「是」だと思います。
それにもし、自分が不妊症かも?と疑ってから医療機関を受診すると大体半年分の基礎体温表や「排卵検査薬を使用したことがあるか?」などを基に治療方針を決めていくようでそういったタイムラグをなくし自分の体のリズムを知るためにも検査薬は最初から使用するといいかな、と私は思います。
これから妊活を考えている方やなかなか妊娠に至らないけど、検査薬を使用したことがないという方の参考になれば幸いです。