毎日ママゴン

まつぼっくり3兄弟のママ

遠すぎる実家と激務の夫。フルタイムで働きながら毎日ワンオペ育児で頑張ってます!

子ども中心になりがちな母親とかまってほしい夫

こんにちは!ママゴンです!

 

私が第3子を妊娠してから、まったくと言っていいほど週末の夫婦の時間がなくなりました。そして、そのことが原因で夫婦仲に大きなひびが入り始めています。はっきり言って、完全なるコミュニケーション不足です。

 

原因はわかっているのですが、元気すぎる男の子の相手を1日中しているとそれだけで電池切れです。どうにか起きようと思っても妊娠してるだけで眠くて仕方ない上、次の日も息子のどちらかが起きれば強制的に私の睡眠時間も終了するとわかっていると、どうしても夫婦の時間より睡眠時間を優先してしまいます。だって、寝ないと次の日が持ちません。

 

思い返せば、次男が産まれたときもこんな感じでした。とにかく目の前のタスクをこなすことで精いっぱいで、毎日生きた心地がしません。自分がお昼に何を食べたのかも思い出せないほど、毎日がギリギリでした。そのときも夫に「子作りのときだけ仲良くして、妊娠したら用無しかよ!」と辛辣な言葉を浴びせられた記憶があります。

 

何かと制限が多い妊娠期間のつらさや、体調の変化、気持ちの変化などスーパー仕事人間の夫と共有できるはずもなく、私の頑張りは誰にも理解されないのだと悲しくて、むなしくて泣きました。それに近い状況がまた起こっているのだと思います。

 

夫婦仲が良くないと子どもにもダイレクトに影響がいくのは、火を見るよりも明らかです。これ以上の事態の悪化を防ぐために、物理的に解決できることと、お互いの気持ちの持ち方・有り方を見直すことによる精神的な解決を探ることにしました。

 

子育ては思い通りにいかないという認識の違い

夫はとにかく予定通りに進めることを重視したがる性格です。だから、休みの日も前もって「どこへ、何時に、どの方法で」等わかる範囲ですが、伝えておかなければ事がうまく進みません。まぁ、これは私が子どもと予定を立てることが多いため、決めたこちら側の責任として夫に伝えておくべきなので構わないのですが、問題はその後です。

 

例えば、子供の気が変わって目的地を変更したり、時間が遅れたりするとものすごい不機嫌になるのです。「お前は子供に振り回されている。わがままを聞くからこんなことになるのだ」と私のやり方が間違っているから、予定通りに進まないのだとひどく私を責めるのです。

 

しかし、私からしたら子どもなんて思い通りにいかなくて当たり前で、そんな子供に振り回されながら、親の方も押したり引いたりしながら子どもと付き合っていくものだと思っているので、予定変更になったり遅れたりすることを特に何も思っていません。むしろ、なんでも親の言うことを素直に聞いて、わがままを言わない子どもの方が気持ち悪いのです。幼少期にある意味本能の赴くままに親に甘え、わがままを言い、受け入れてもらうという体験をしていない子どもは必ずどこかで脱線していくと考えています。

 

思い通りにいかなくても、その状況を楽しむ術は気持ちの持ち方ひとつでいくらでもうまれると思っているし、事実その通りだと感じています。夫は私に「要領が悪いからだ」と言いますが、要領なんて無いに等しいと思っています。むしろ、そういうものの見方ができない夫に問題があると思ってしまうのです。

 

子どもが母親と父親にみせる顔は違うし、親の方の視点も違う。それでも、「子育ては思い通りになんていかないものなのだ」という意識が共有できていれば、お互いを傷つけるような言葉は吐かずに済むのではないかと思うのです。しかし、これについては精神的解決方法に分類されるため、物理的に子どもと関わる時間が極端に少ない夫がこの意味を理解してくれるまでにはまだ時間が掛かると思います。これからも時間を掛けて話していくしかありません。

 

お互いの予定を時間と内容で把握する

一方、お互いのスケジュールを事前に把握しておくことは物理的解決方法なので比較的簡単で、効果が現れるのも早いです。

 

例えば、土曜は午前は次男の耳鼻科受診、お昼はたぶん家で食べて、午後は長男の友達と自宅か公園で遊ぶ予定。18時には解散するので、19時くらいに夕飯の予定、など。

とてもざっくりとしていますが、この程度わかっていれば夫は何時までなら仕事ができるとか、ジムに行けるなどが分かるので、「そんな予定聞いてない」と端からけんか腰で会話が始まることは防げるはずです。

 

そして、ここがポイント。可能性として考えれることは事前に伝えておきます。例えば、「お昼は家で食べる予定だけど、マックを食べるかもしれないからそうなったら電話するね」とか、「公園で遊ぶつもりだけど、もしかしたら家でも遊ぶかもしれないからお仕事は外で(夫はテレワークができる環境です)するつもりでいてね」など。また、「夕飯のあとは子どもと遊ぶ時間を取ってあげてね」「子どもが寝た後は一緒に映画を観たいから待っててね」など。ある程度把握することで、夫自身も気持ちの準備ができるようになります。

 

総じて男の人は女性に比べて突発的に起こることに対しての負荷が強く掛かるような気がしています。要は苦手ということ。特に我が家の夫のようなタイプは仕事のように家庭でも予定を把握して過ごしたいと思っているので尚更です。

 

はっきり言ってモーレツ面倒ですが、無駄な衝突を避けて仲良く休日を過ごすための必須条件だと思ってここはGiveの精神で頑張ります。

 

私に足りないこと

日常的に発生する子育てに関するほぼすべてのタスクを1人でこなしているせいで、私自身こころのどこかで「私の判断の方が正しい」と思っている節があります。きっと、その思いが夫にも伝わってしまい、夫の意見を端から否定するような口調になっていることがあるようです。(夫からそう指摘されました。)

 

これは仕事でも、親子関係でもすべてにおいて共通することだと思います。自分が正しいというスタンスで相手の意見をきくべきではないと。

 

そして、日常の忙しさに流されて夫に子どもたちのことを報告したり自分の思っている事を伝えてないことが多々あります。顔を合わせる時間が作れないので、メールとかラインとかでのやり取りになりますが、それでも夫からしたら「自分もちゃんと家族の一員なんだ。蚊帳の外になっていないんだ」という思いがあるはずなのです。その思いこそが大切なのに、私は自分のネットサーフィンをする方を優先してしまいがちです。この程度の行動は夫を想うほんの少しの気持ちで変われることなのに。

 

まとめ

夫婦関係は特にgive&giveの精神が大切だと言われれていて、私もそう思います。確かに夫は大人だし、自立しているはずですが、自分がこうしてほしいと思うのと同様に夫もまた同じ量だけそう思っているのです。そのことに気が付かず、つい自分を優先した行動や発言をしてしまう。こんなに頑張っている私を認めて欲しい、と。

 

自分を知って欲しいのならば、まず相手を知らなければなりません。夫があってこその子どもで、家族なのだということをもっと意識しておかなければいけないと思いました。そして、夫に寂しい思いをさせないための1番のポイントは「疎外感を感じさせないこと」。たぶん、我が家の場合はこれがすごく重要です。だから、メールよりラインでのやり取りをメインに、その日あった何気ないことでいいので、1日1回は子どものことや私が思ったことなどを伝えるようにしました。

 

脳は嘘と本当の見分けがつかないそうです。だから嘘でも「あなたのことがとても大切だよ。大好きだよ。」と言い続けていると、本当に本心からそう思えるようになります。まるで暗示をかけるようですが、物理的な解決を目指すとともに、自分の気持ちの持ち方も今一度見直していこうと思います。