毎日ママゴン

まつぼっくり3兄弟のママ

遠すぎる実家と激務の夫。フルタイムで働きながら毎日ワンオペ育児で頑張ってます!

メデラ スイングの電動搾乳機がすごくよかったので紹介します!

こんにちは!ママゴンです!

母親にとって母乳を与えるのはとても愛おしいことなのですが、赤ちゃんがうまく吸えなかったり、逆に吸うチカラが強すぎて乳首が切れてしまったり、母乳の量が足りてるのか不安になったりと喜びと同じくらい不安やしんどさがある作業でもあったりします。

胸がパンパンに張ってしまった時は手で搾ったり搾乳機を使ったりなど、少なからず搾乳の経験はあるのではないかと思いますが、私は次男の出産直後から卒乳する生後7ヶ月までずっと搾乳機で搾乳した母乳を与えるという生活を送っていました。 直に乳首を吸わせた方が顎や舌の発達に良いという意見もありますが、1世代前(ちょうど高度成長期の頃)は「ミルクの方が良い」と言われていた時代でもあり、その頃に育った赤ちゃんが大人になっている今、顎や舌の発達がおかしい人はどのくらいいるのでしょうか?

むしろ、私たちの世代(1980年代生まれ)の方が食べ物の洋食化などによって固い食べ物を食す機会が減って、顎が細く歯が並びきらない子どもが問題となっていたはずです。

確かに、乳首から直に飲んでもらった方が外出先でも楽ですし、様々なメリットがあるとは思いますが、私個人としては母乳を与えられるのであれば別に搾乳したものでもまったく問題ないと思っています。(様々な理由から母乳をあげらなくなり、ミルクだけで育つ赤ちゃんもたくさんいるのです。そういった子たちと母乳を直に飲んだ子ども達のその後の顎や舌、歯の発達具合を臨床的及び科学的に裏付けられているデータは現在のところありません。)

「どうしても直に飲ませなくては!」ということにこだわらないのであれば、私が使用したメデラの搾乳機は母親にとっても赤ちゃんにとっても授乳という時間がストレスなく幸せな時間となる素晴らしい搾乳機であることを断言します。

小さく生まれた次男

我が家の次男は出生体重が2,600gとやや小さ目だったので、うまく乳首をくわえられなくて本人も私もイライラして疲れるのに、経産婦の私の母乳はじゃんじゃん作られて、入院中からパンパンに腫れていました。

ミルクを足すよりもここに作られている母乳をあげて、この痛すぎる胸をどうにかしたい!

ということで、助産師さんに相談して入院中は産院に用意されていたピジョンの手動搾乳機で搾乳した母乳を与えていました。 「直飲みは退院してから練習すればいっかー」と適当に考えていたのですが、いざ練習を開始すると長男のときと同様、乳首が切れはじめて、これがもぉーーーイタイ痛い(_TдT) (これは男の子ベビーあるあるかもしれませんし、私の乳首の皮が弱いのかもしれませんが。)

長男の時は当然ですが、すべてが初めてのため、必死過ぎて搾乳して与えるなんてことは1ミリも頭の中によぎず、乳首の皮膚が強くなるまで2ヶ月くらい痛いのに耐えながらあげていましたが、今回は産院に入院中から搾乳スタイルを知ってしまい、更に次男の「お腹が空かなければ起きない」という性格も相まって、退院してすぐに電動搾乳器を購入しました(笑)

色々調べてみて、メデラ社から出ている『Swing(スイング)』を購入したのですが、まぁーこれがほんっとぉぉぉーーーーによく出来ていて、感動しっぱなし! 結局、母乳をやめるまでずっとお世話になりました。

メデラ Swing(スイング)を使ってみた感想

メデラ社が出している搾乳器は電動と手動を合わせて全部で6種類あるのですが、その中で私が購入したのは『Swing(スイング)』といって、家庭用で最軽量の電動タイプです。

メデラの公式サイトはコチラ

搾乳口の作りがコンパクトなので隙間ができずぴったりフィット

搾乳口(おっぱいに当てる漏斗みたいな部分)が小さめの作りになっているので、隙間ができない!妊娠前はE70(自慢してないですよ。大きい胸だとカーディガンとかコートの前ボタンがとまらない、とか、太って見えるとか、本当に切実な悩みだったんです。BとかCくらいの友達が羨ましくて、どうやったら小さく出来るのか美容外科に相談に行ったほど悩んでいたんです。)だったのでピジョンの大きめの搾乳口でも問題なかったのですが、自称「まな板」と言ってた友達はピジョンはちょっと使いにくいと言って、メデラのハーモニー(手動タイプ)を購入し直していました。

2フェーズ搾乳ができる

個人的にすごい感動したのがこの機能。スイッチを入れて直後は乳首だけが動くくらいのチカラで刺激して、母乳が出始める頃になるとと大きくゆっくりと搾乳してくれます。これは実際に赤ちゃんがおっぱいを吸うときと同じ動きになっているそうで、「確かにそのとおり!」 赤ちゃんが吸い始めると乳首にツーンとした感覚がくるの、わかりますか?搾乳機なのにあの感覚も見事に再現されているんです♪ このシステムのおかげで、痛い思いをせず、搾乳でも母乳量を減らすことなく搾乳を続けることが出来ました。 というか、このスイングを使うことで意図的に母乳量を増やしたり減らしたりもできます! 「搾乳器を使ううちに母乳量が減ってしまった!」というお悩みをよく見かけますが、これは最初からギュウギュウと強い力で搾乳してしまうことが原因なのだそう。(これに加えて、張るまで搾乳しないことも原因のようです。張ってなくても3時間おきに搾乳するようにしていると、ピジョンなどの手動搾乳機でも大丈夫なのかもしれません。)

メデラの搾乳器はこのスイングだけでなく、他のタイプ(もちろん手動タイプのハーモニーにも!)も標準機能としてついています。このおかげで私は最後までたっぷり母乳を与えることができました。

ちなみに、この2フェーズ搾乳の状態は搾乳カップが透明なので自分で乳首の動きをみられるのですが、えぇっーー!!(゚Д゚ノ)ノ ってくらい、乳首がのびます・・・ 赤ちゃんの口の中でこんなことになってんのか・・・・と目の当たりにできる時間でもあります。(ややグロイ気も・・・)

搾乳圧を調整できる

本体に搾乳圧を調整するためのボタンがついているので、ママが気持ちいいと感じるチカラで搾乳することができます。例え、直飲みの練習で切れてしまった乳首でもプラスチック製の搾乳口と搾乳圧が調整できることで、痛みを感じずに搾乳することができました。 「あたたたたた・・・・(泣)」ってことがないのがうれしい!

洗浄・消毒が簡単

毎日何回も使うパーツを、使用する度に洗浄&消毒しなきゃいけないので、少しでも行程が少ない方が精神的にも負担が少なくて助かります。分解後はそのまま食洗機で洗うこともできます。私の場合、ミヨシの泡石けんで洗ってからレンジでチンするタイプの煮沸消毒でパパッと済むように工夫していました。

母乳には脂肪分も含まれているので、まずはきちんと洗浄することが大切ですが、普通の食器用洗剤だと洗剤を流しきるまでに時間がかかるのと、ほんとにわずかですが香料の香り(これ、二重表現になってない?わかんないけど)が残るのが気になるので、泡切れがよく油分もちゃんと落せる純石けんで洗います。 このあと、ミルトンで消毒してもいいのですが、ミルトンに浸けた後の塩素系のにおいがこれまた気になってしまうので、煮沸消毒系に変更。

レンジでチンした後はしばらく放置して熱が取れれば、また組み立てて使えます。

持ち運びができる!

このスイングを購入したママたちのレビューにもありましたが、「夜中の授乳はただでさえしんどいのに、泣いてる我が子を横において搾乳するのが辛かった」とか、「腱鞘炎になった」とか、苦労の末に購入した内容が散見されました(・_・;) 実際、その通りだと思います。ここは自分のためにもお金を惜しんではいけません。

Swing(スイング)の一番の特徴はその軽さで、電池でも動くのでクリップでウエスト辺りに挟んだり、ストラップで首から下げたりしながらも搾乳できるとこ!(もちろん、コンセントにさしてテーブルの上に置いて使うこともできます。) 長男と遊びながら搾乳するなんてこともしょっちゅうでした。片手で搾乳口を押さえ、片手で長男と遊ぶ。なんなら、膝の上においたクッションに新生児の二男を乗せて哺乳瓶を固定しながら、長男に本を読んだりとかもしてました。

次男の授乳期間中には長男の保育園の運動会があったのですが、丸1日という長時間スケジュールのため会場にもスイングを持ち込み、授乳ケープで隠しながら後の方でこっそり搾乳しました。 搾乳時は小さい牛というか、牛蛙がひっそり鳴いてるような「ブー」と「モー」を合わせたようなモーター音がするのですが、運動会の会場はまあ、かなり騒がしいのでまったく気になりませんでした。逆に、デパートとかの授乳室だとやや音が気になるかも。

搾乳が楽になるだけじゃなくてこんなメリットも

歳の近い兄弟(姉妹)の場合、赤ちゃんが急に家族に加わることで、上の子の精神状態が不安定になりやすい時期でもあります。搾乳してから授乳するというスタイルだと、単純に考えれば直飲みさせる場合の2倍時間を使うことになります。でも、このスイングは搾乳がパパッと終わるし、電動のおかげで片手がフリーになるので、もう片方の手で授乳したり兄弟と遊んだりできます。これは、次男の授乳の間も長男に寂しい思いをさせない&赤ちゃん返り防止にすごく役に立ちました!(と思ってる。)

ダブル搾乳タイプだともっと速い!しかも、ハンズフリーにもできる!

秋に生まれてくる3人目も直飲みがうまくいかなかったら、次は迷わずSwing Maxi(スイングマキシ)とハンズフリー用の搾乳ブラを買うと思う。いや、買います! 両胸をいちどに搾乳できるだけでなく、搾乳できる母乳量もシングルユースよりも増えるらしいのです。そして、何より搾乳に割く時間を1日あたり最大2時間も短縮できることが最大のメリットです。

活発な男の子ふたりを抱えての搾乳は相当大変なことが予想されるので、これは自分と、如いては子どもたちのための投資だと思って、購入します。(もちろん、今回は次男のときよりは頑張って直飲みできるようにしたいところですが・・・。)

もう見た目は女子としてどうかと思いますが、そんなこと言ってられないですね(笑)
家の中だけだし、もうネタにするしかありません。

まとめ

長男のときみたいに直飲みできるようになればベストだですが、痛いことがすごく嫌で耐え切れなかったからこそ、出逢えたスイング。 ほんとーにママのことを考えて作られた搾乳器のおかげで、ストレスなく授乳期を越えられて、本当によかったと思っています!

値段は少々張りますが、それに勝る価値が絶対あります!電動搾乳器の購入を悩んでいるママの参考になれば幸いです。