あせもには薬を塗るしかない?予防するためにできること
こんにちは!ママゴンです!
春らしい陽気になってきて、外遊びが気持ちいい季節になりましたね!と同時に我が家では毎年頭を悩ませる『あせも』問題が出てくる季節でもあります(T-T*)
うちは特に長男のあせもがひどい。我が家は保育園児のため、7月・8月は清拭やシャワー、プール遊びがあるのでそこまでひどくはならないのですが、5月からそれまでの間は着替えさせること以外はできません。肌着を着替えるだけでも少しはマシなのですが、それだけでは追い付かず毎日迎えにいくと、「イタイ」とか「かゆい」とか言いながら真っ赤になったお腹をみせてくるので、もう母親としては泣きたくなる状態です。 そんな長男とこれまで取り組んできたあせも対策をまとめてみます。
あせもができる原因は?
あせも(汗疹)には、専門的にはいくつか種類がありますが、長男にできるタイプは赤くなってかゆい、一般的に私たちが「あせも」と呼んでいるものです。正式には「紅色汗疹(こうしょくかんしん)」っていうらしいです。
原因1.汗をたくさんかいた
おそらくこれが長男くんのNo.1要因と考えられます。 乳児の時は暑さに負けてしまうので、午前の涼しい時間帯しかお散歩に行きませんが、幼児になると体力もついてくるので、午前と夕方(おやつ後)に外遊びをしています。 男の子だからか、とにかくよく動く!
「え?シャワー浴びたんですかね?(・_・;)」
っていうレベルのびちゃびちゃ具合ですよ。 子どもは大人に比べて汗をかきやすいですが、それにしてもこんなになるもんかね・・・というレベル。
たくさん汗をかいたことで、肌表面の角質層がふやけて汗の出口が詰まってしまって、その後にかいた分の汗が肌表面へ出ることができずに、たまった汗が水ぶくれを作ってしまいます。その汗自体が刺激となって赤みやかゆみを引き起こすみたいです。
原因2.汗が蒸発できずに蒸れた
ひじの内側、ひざの裏側、首や胸元など汗が乾きにくい場所にかいた汗がうまく蒸発できずに、汗をたくさんかいた時と同じような状態になってしまうことが原因です。
午後の外遊びが終わったあとは、教室でテレビを見る時間なのですが、床にみんな体育座り(おやま座り?)をしてすし詰め状態! クーラーを入れてくれていますが、極端に室温を下げることはできないので、子供たちの体感としてちょっと暑いみたいです。
原因3.肌自体がデリケート
赤ちゃんや子どもの皮膚は大人に比べて薄いので、肌そのものが刺激に弱いです。だから、汗をかいたり、その部分と服が擦れて刺激になって『汗かぶれ』といった状態になりやすいようです。
長男くんの場合、赤い発疹は出来なくて、あせも(紅色汗疹)というよりはこの汗かぶれのような状態が近いかも。
やってみた対策と結果
効果の低かった順にランキング形式でお送りします!
第4位 ベビーパウダーをはたく
そもそも長男のかく汗の量が尋常じゃないが故、パウダーが流れ落ちてまったく意味なし!特に脇がすれて痛いと言うので、重点的につけてみたものの、目にみえる効果は得られず( ̄Д ̄;)
乳児期で活動量もそれほど多くなく、汗も大量にかくわけではなければ効果を期待できると思います。ただ、最近ではベビーパウダーが毛穴を塞いでしまうため、使わないほうがいいという意見も多くみられるので、親の判断によるとは思いますが、思い当ることはなんでもしてあげたかったのでやってみたといった感じです。
第3位 肌着を取り換える
これは基本中の基本かもしれませんが、3歳まではこれで悪化を防げていましたが、幼児クラスになって活動量が増えてからはほぼ!効果を感じられなくなりました。 やはり、肌着を取り換えても肌自体についた汗はそのままなのでそれが刺激になって、お迎えの時点で汗かぶれはどんどん広がっていってる印象です。
第2位 あせもジェルを塗る
これがすごい効果てきめん!うちはユースキンから出ているあせもジェルを使用したのですが、お風呂上りに全身にササーッと塗るだけであんなにひどかったかぶれが出にくくなりました! これには本当に感動! 湿度が高くてジメジメしてるから体感としては保湿はいらないような気がしますが、やはり夏場でも適度な保湿は必要みたいです。あせもによく効くと言われている「ももの葉」「アロエ」「しその葉」が配合されていることもポイントです。 これに加えて、保育園では肌着とTシャツも着替えています。
第1位 こまめにシャワーを浴びる
これに勝る対処法はないと思う!やはり、肌から汗を洗い流してあげることはすごく大切。休日だとそうしてあげらそうだけど、5歳ともなると外遊びの時間もかなり長いことが多いので、遊んでる最中に汗かぶれを起こしていることもよくあります。 遊び疲れて帰ってきて、シャワーをさっと浴びさせることがこれまた難しい・・・ 「これ見てから」「これ終わってから」とか、なんなら「ヤダ」とか・・・(・_・;) そんなときでも、あせもジェルを塗っておくとかぶれの範囲が広がらずに済みます。
書いていて思ったけど、ということはシャワーよりもあせもジェルの方が上位か。 いやいや、ベストな方法としては『シャワー浴とあせもジェル』のコンビ!
まとめ
長男も乳児(3歳まで)はあせもはほとんど出なかったのですが、活動量の増加に比例して汗の量も増えたあたりから汗かぶれ(汗疹)が出始めたので、次男もそろそろ同じようになってくるかも。 塗っておいて悪いものではないので、次男にもお風呂上りに塗るようにしてるから、もしかした長男みたいにならずに済んでいるだけか・・・?
いま思えば最初から小児科で診てもらえば良かったんじゃないかと。だけど、私の中に「あせもで受診する」という頭がなかったので、あれやこれやと試行錯誤するハメに・・・。長男よ、すまん。何ごとも1人目は未経験のことが多くて要領が悪いですね。反省です。
あせもジェルでも効かなくなったら、すぐに小児科にお世話になることにします!