子どもが保育園に行きたくないと言ったら
こんにちは!ママゴンです!
先日、うちの長男が保育園の目の前で唐突に「ぼく、きょう、ほいくえんいきたくない。」とポツリ。
えええええええーーーーーーーーーー!!!!このタイミングで!!!
朝起きたときもいつもと変わらず、ごはんもいつも通り食べたし、特に変わった様子は見られませんでした。
いつも通り自転車の後ろに乗り、保育園について、さぁ降りようと言った矢先のこの発言。
ワーママであればこの状況がどんなに切羽詰まった状態か、わかりますよね?
もちろん、子供の急な発熱や自身の体調不良などで急なお休みをすることはありますが、まさかこーゆーパターンがあるとは・・・・。
原因を探る
思い起こせば、次男の育休中にも1度、急に「休みたい」と言ってお休みしたことがありました。
本人の中でどんな気持ちが動いて休みたいとなるのか、語彙力がまだまだ不足している6歳児では正確に表現することは難しいでしょう。
それでも、「○○(長男)の正直な気持ちを言ってごらん?怒ったりしないから」と促すと、「昨日買ってもらった本を読んだり、おもちゃで遊んだりしたい。」とコソっと教えてくれました(笑)
理由がとてつもなく単純で可愛いです。
親の私に「行きたくない」「休みたい」ときちんと自分の気持ちを言えるということは、裏を返せば、私と長男の親子としての関係性が私の理想とする形(親の顔色を伺いながら発言したり行動したりするような家庭環境は望ましくないということ)が作れているということです。
毎日毎日文句も言わず、1歳直前の乳児の頃からずっと、笑顔で「いってきます」「ただいま」と保育園に通ってくれる息子の「今日は行きたくない」という気持ちをきちんと受け止めることもまた、親としての務めだと思うし、その日は次男だけ預けて長男と一緒に家に帰りました。(もちろん、職場には『長男の体調不良』という理由で欠勤申請して)
せっかくお休みしたんだから、長男とふたりでクレヨンしんちゃんの映画を観にいったり、おしりたんていの本を読んだり、ごはんを食べたりして、普段次男がいるお休みだとできないことをたくさんして過ごしました。
そんな日もある
大人だって、どうやっても会社に行きたくないわーって日、あります。
ただ、大人に限らずある程度の年齢になれば、先を読むということをするようになるので、「ここで休んだら明後日の会議の資料作りが間に合わない」とか「あと2日いけば休めるから、ここはひとつ頑張っていきますか!」とか、そういった考えから急に休むことはほとんどしなくなります。
きっと、子供だって「あ、おれ、きょういきたくないわ。あそびたいわー」ってなる日があるんだと思います。
子どもって本能で生きてる部分がまだまだ強いし、論理的に物事を考えるのなんて、ずずずずぅぅぅっっっと先の話。
正直に行きたくないと言った息子の気持ちを、たった1日の出勤と引き換えに潰したくなかった。
だから、「今日だけだよ。今日たくさん遊んで、好きなことして、明日からまた行こうね!」と明るく約束して、休むことを即決しました。
まとめ
今回の場合、ただ本当に「なんとなく、きょうはやすみたい」ってだけだったから、思い切り遊んだことで、息子の気持ちは解消されて、また翌日から元気に登園していくようになりましたが、人間関係に悩んでいたり、はたまた別のことが原因で登園したくないと感じている場合もあります。
日頃から息子の様子をよく観察して、できるだけ会話をしながら私といない時間に怒ったことや感じたことを聞き出すようにしていたからこそ、即決できた判断だと思っています。
フルタイムで働いていて、かつ兄弟がいたりすると物理的に一人あたりに掛ける時間は少なくなってしまいますが、それでも限られた時間でできることを積み重ねていくことは、結果的に大きな成果に繋がっていくと思っています。
子どもは本能的に大人の様子を察知しているな、と感じる場面がよくあります。
「まだ子どもだから」という考えは持たず、ひとりの人間として、自分とは別の人格をもつひとりの人間として、これから息子たちひとりひとりと向き合いながら、子育てしていきたいと思います。