毎日ママゴン

まつぼっくり3兄弟のママ

遠すぎる実家と激務の夫。フルタイムで働きながら毎日ワンオペ育児で頑張ってます!

私が里帰り出産をしなかった理由

こんにちは!ママゴンです!

 

今年の夏はモーレツな暑さですね・・・。うちは長男も次男も春生まれのため、夏に妊婦をしたことがなかったのですが、夏の妊婦は大変です。暑いというだけで体力が奪われるのに、わんぱくBOY2人もいるので、休日は夕方に床で寝てしまってることもあります。(意識が飛んだというほうが正しい)

 

そんな中、昨日は長男のお友達と遊んだのですが、相手のママに「どうして里帰り出産しないの?」と聞かれたのであーだこーだと答えていたのですが、長男の時から里帰り出産という選択肢を視野に入れていなかった私の経験を書いておこうと思います。

 

里帰り出産しなかったワケ

①ズバリ、産みたい産院が都内にあったから!

これに尽きます。単純明快でごめんなさい。

 

私が夫と妊活を開始する前に約束したことが「無痛分娩以外では出産しません。」ということでした。だってこれだけ医学が発達しているのにお産に関しては「病気じゃないから」ということで、やたらと根性論がまかり通っていることが、既に疑問でした。加えて、アメリカで出産した友達は当たり前のように無痛だったし、医師である義理の姉も自らの希望で無痛出産していました。

 

身近に前例があったことと、自分の強い希望もあって妊活前から産みたい産院は決めていたので、端から里帰り出産という選択肢がありませんでした。

 

お互いの実家も遠いし、長男妊娠時はどちらの母親も働いていたので長期で休みを取って来てもらうことは難しい状況だったので、夫に立ち会い出産さえしてもらえたら、あとはどうにか夫婦で乗り切れるだろうと踏んでいました。

 

②夫に立ち会ってもらいたいから

仮に条件が整って里帰り出産が可能であったとしても、スーパー仕事人間の夫に立ち会ってもらうためには、里帰り出産することはできなかったと思います。立ち会ってほしいといっても、私の場合付きっきりでいてほしいというわけではなく、「最後のいきみくらいからカンガルーケアの間だけ分娩室に居て欲しい」くらいの希望なので、よほど計画的にスタンバイしていないと難しい。

 

私は一般的な感覚で両親をとても大切に思っているし、尊敬もしているけれど、出産に関しては夫婦ふたりだけで迎えてその時間を大切にしたいと思っていることも里帰りしない要因です。

 

③生まれた直後からお父さんとして子どもと触れ合ってほしいから

一般的な里帰りは大体産後1ヶ月~2ヶ月程度、実家で過ごすことになると思いますが、その間夫は何百キロも離れた都内で仕事し、誰もいない家に帰ってくるのです。毎週末に会いに来れるような距離ではないし、電話もろくにできないほど仕事に没頭している人なので、里帰りで離れている間にベビーがいる生活への温度差が出て、帰宅後にそのギャップにお互いに苦しむことになるだろうと思ったからです。

 

結果

正直言って、長男を産んだ後はストレスから全身に蕁麻疹が出たり、1日中抱っこし続けなければいけなくてベッドに横になって眠れなかったりしても、夫はいつもと変わらず仕事に行くし、帰宅は深夜だし、たまの休日も寝てるだけで全然手伝ってくれないし、ないないづくしの生活だったので、私の予想とはかなりかけ離れた産後生活でした(汗)

 

かといって夫が触ればギャン泣きする長男をどうしていいのか、夫自身もわからず、だからと言って私自身の気持ちを察することもうまく出来ず、私も夫も手探りの連続でお互いに疲れ果てていました。

 

今となってはその時の状況を冷静に分析できますが、何もかもが初めての中での当事者では本当に毎日を生きるのに必死でしたね(笑)

 

じゃあ、1人目は里帰りして2人目から里帰りせずにやればうまくいくのか?といえばうちの場合はうまくいかなかったと思う。きっと、夫は夫なりにベビー(長男)がいる生活と激変する妻の様子にどうにか対応しようと頑張ってくれたから、次男の出産後の生活は長男の時に比べて落ち着いていたのだと思うからです。

 

まぁ、右往左往していた長男の新生児時代に比べたら母である私自身も成長してますし、新生児育児の勝手がわかっているという気持ちの余裕も大きいと思います。(物理的にはすごく大変なんだけど、やっぱり気持ちに余裕があるってすごく大切)

 

まとめ

3人目ともなると、夫も慣れていてお腹のベビーに対する声掛けのポイントすら要領よくこなしている模様。長男はもちろんすごい楽しみにしているし、次男も「お母さんのおなかに赤ちゃんがいる」ということはかろうじて認識している様子。

 

長男の時に里帰りしていたら、いわゆる産後クライシスに陥っていた可能性は結構高かったような気がしてます。頼る人が夫しかいない状況だったからこそ、夫もどうにかそれに答えようとしてくれた感じがするからです。

すごく大変だったけど、あの時期をどうにか乗り越えてきたからこそ今の夫婦の関係が築けていると思うし、私自身も要領よくこなせるようになったなーと自画自賛。

 

私達夫婦においては、里帰り出産しなかったことが結果的に良いように作用したということです。どんなことにもメリット・デメリットはあるけれど、出産は体的にも気持ち的にも大仕事なので、ママのケアを一番に考えて里帰りするかを決めてほしいと思います。