毎日ママゴン

まつぼっくり3兄弟のママ

遠すぎる実家と激務の夫。フルタイムで働きながら毎日ワンオペ育児で頑張ってます!

子どもの名前はこうして決めました

こんにちは!ママゴンです!

 

週末はまとまった時間を取るのが難しいので、どうしても更新が滞ってしまうのが悲しいところ。でも、子ども達が寝た後は夫婦の時間を取るようにしてるので、仕方ないですね。この週末の夫婦の時間がお互いの安定剤になってるので(笑)

 

で、今回は子どもの名づけについてです。普通は親御さんだったり、祖父母だったり何かしらの血縁関係者によって決めるケースが多いと思いますが、我が家はかなりのレアケースで、名づけのお仕事をされている先生にお願いして決めました。

 

これだけ書くと、情報が足らな過ぎて「は?」となるのでちょっと補足します。

 

「信じるかどうかはあなた次第です」と書くと、なにやら都市伝説みたいに聞こえますが、昔から中国では「名は体を表す」と言われてきたように、私はこの説をかなり信じていて、実際、日本の歴史に名を残しているような偉人の姓名判断をすると、かなりの高確率で性と名のバランスが取れていることがわかります。

余談ですが、日本において庶民が「性」を得たのは明治に入ってから。それまでは「名」だけというのが一般的で、「性」を持っているのは一部の貴族や武士の家系が多かったそうです。ちなみに、私の嫁ぎ先は源氏の武士の家系でした。

 

私の母方の祖父はとても霊感が強い人で、その感性と四柱推命を組み合わせて改名の仕事をしていました。信じがたいですが、祖父が改名を行ったあとに感謝の手紙がたくさん送られてきていたそうです。(「そうです。」というのは、私の母から聞いた話なので。)

 

そういう祖父の孫として生まれた私や弟は祖父によって名前の漢字が決められました。私の場合は「読み」だけは親が決めて、漢字は全体のバランスが取れるように祖父にお願いしたそうです。(ちなみに弟は父親の名前の一字を受け継いでいますが、名づけ的に親の名前を継ぐことはあまり好ましくないようです。親を越えられないという意味を含んでしまうそう。)

 

私も現在では3児の母ですが、残念ながら祖父は私の結婚前に他界しているので、我が家では同じ流派を継いでいる方にお願いしました。

 

大まかな流れとしては、産まれる前に「現在住んでいる場所(住所)、子の親や兄弟の名前、出産を予定している産院の場所、名前に対する親の希望(この漢字を使って欲しいとか、逆に使わないでほしいとか。あとは、こんな人になってもらいたいという想いなど)」を伝えておいて、出産後に生まれた時間と性別を追伸します。

 

2~3日すると4~5つの候補の名前が先生から伝えらえるので、夫と話しながら選び、決まったら先生にその旨を伝えます。

※「大事な名前を決めるのに4~5個なんて少ない」と思うかもしれませんが、こういう場合は最高に良いとされる名前をリストアップしてくださっているので、再依頼すると新たな名前を教えてはくれますが、最初にもらったリストにある名前よりは全体運が落ちていることをわかった上で、再依頼しなければいけません。

 

後日、先生から漢字や名前が持っている意味などが書かれている「名づけ書」が送られてきます。いずれ、子ども達から名前の由来を聞かれたときに、見せてあげることができるし、息子たちが将来家庭を築くことがあったら渡すつもり。親の思いが少しでも伝わったらいいな、と思います。

 

子どもは育つ家庭の影響を大きく受けると言われているので、その環境に身を置いている家族とのバランスもみてもらえるのが四柱推命の素敵なところだなーと思っています。もちろん、産まれた日に授かっている天命も加味されています。

ちなみに先生にお支払いする料金は3万~10万ほどが相場のようですね。

 

どんな形であっても、色んな思いがあって大切な名前を決めるという親の心境は変わらないと思いますが、私達夫婦の認識として、親が子どもにできる唯一のプレゼントが「名前」。あとはすべて子どもをサポートするために親は存在していると思っているので、子どもに素晴らしい人生を歩んでもらえるよう、親として出来る限りのプレゼントをしたいと、我が家ではこういうスタイルで名前を決めています。