毎日ママゴン

まつぼっくり3兄弟のママ

遠すぎる実家と激務の夫。フルタイムで働きながら毎日ワンオペ育児で頑張ってます!

6歳少年 長男の恋愛事情

こんにちは!ママゴンです!

 

保育園児に限らずだけど、正常に心が発達していればおよそ3歳くらいには、誰が好きで誰が苦手だ、といった感情が顕著に行動に出てくるようになると思う。

 

長男が3歳くらいには保育園のクラス内で「誰と結婚する」という宣言ブームが巻き起こっていた。その当時、お互いに晴れて両想いとなった女の子と毎週のように公園デートを楽しんでいた長男も、年齢があがるにつれ好みのタイプが変わってきたようで、結婚宣言した女の子とは真逆のタイプを好きだと言うようになりまして。

※しかし、あれこれと気変わりしやすい次男に比べ、かなり一途に思い続けるという点は変わっていない。ずごく長男らしくて可愛いところ。

 

どんな子を好きになろうと、それは彼が決めることで私の問題ではないのでどうでもいいのだが、本能的なのかちゃんと母親の私とは違うタイプの女性を選んでいるあたり、実に興味深いと思う次第。

 

そんな長男がお目当ての彼女に「指輪をあげる約束をしてきたから、キラキラのピンクの折り紙を買って欲しい」と言ってきたので、これは母親ができる少ないご支援とばかりに仕事帰りに100均でご要望の折り紙を購入。ついでに、折り紙だけじゃアレかと思い、独断でキラキラシールテープ(ストーンがついてるテープ状のもの)もひとつ買ってあげた。

 

夕食後に次男のちょっかいと戦いながら必死にちまちま作業を続け、折り紙にキラキラテープを貼ってデコレーションしたものを作り終えた。作り終えた彼は私に向かって、「大きくなったら本物の指輪を買ってあげたい。いくらするの?千円なんまい必要?」と尋ねてきた。

 

あぁ・・・・男子よ・・・古来縄文時代より受け継がれし、女性への貢ぎ精神。物での愛情表現。どれだけ多くの獲物を獲れるかがイケテル男子の象徴だった時代から、時を経てそれは「お金」に形を変えたけれど、高い物を購入するにはそれなりのお金が必要なのだ。物事の根本はまったく変わっていない。

 

そして女性は稼げる男に魅力を感じるように出来ている。これは本能的なものだと思う。子孫を残すにはデキル男子と結ばれなければ、子の命が危ういからだ。イケメンがもてはやされる時代であっても、「稼ぐ男子」がモテる事実は誰にも変えられないと思う。(←これは私の独断)

 

「そうだねぇ。ピンキリだからなんとも言えない。髙けりゃいいってもんじゃないけど、まぁ結婚の申し込みをするときは千円100枚くらいは使った方がいいんじゃない?」と答えておいた。

 

好きな女性を射止めるには、それなりの経済力も必要だということを小さいうちから教えておいた方がいいと私は思っている。(正確には稼ぐ能力を身に付けるということ)

好きな人と結婚できることはすごく幸せなことだけど、その幸せを維持するためには現実問題としてやはりお金が掛かる。

 

長男はあまり自分の気持ちや出来事などを思いつきでぺらぺらと話すことはなく、割と寡黙なタイプだ。その彼が親の私でも初めてみるほど、ハイテンションで何やら喋り続けていた。それは寝るまで続き、まさに「地に足がついていない」とはこのこと。

ふわふわしながら家の中を行ったり来たりしていた。

 

翌日(昨日)、彼は保育園で無事お目当ての女の子にキラキラリングを手渡すことに成功したようで、担任の先生からもこっそり私に報告がきた(笑)

ただの興味本位で長男にどうだったのか尋ねたけど、「もう忘れた」としれっと。実に長男らしいお答えで何よりです。

 

今後の長男の恋愛動向にも時折注目しながら、母親としてできる手助けは求められたらしてあげようと思った、そんな1日でした。

 

全然関係ないけど、私の弟も保育園時代に好きだった先生に毎日その辺の野花を摘んでプレゼントしていたことがあった。やはり、男性の愛情表現はそういうものなんだと思う(笑)