毎日ママゴン

まつぼっくり3兄弟のママ

遠すぎる実家と激務の夫。フルタイムで働きながら毎日ワンオペ育児で頑張ってます!

次男の妊娠中に下肢静脈瘤になった。

こんにちは!ママゴンです!

私が長男を妊娠したのは29歳、次男は32歳のとき。 この3年の間に私の体も例外なく歳を重ねており、つわりで寝たきりとなった長男のときより全体的な体調は良かったんだけど、次男を妊娠中、ふと気付いたら右のふくらはぎにすごい青筋立った血管が浮き上がっていて、ギョッとしました。

これ、妊婦さん(特に高齢の場合に多い)の2~3割程度にみられる症状で、『下肢静脈瘤』っていいます。しかも、残念なことに2度あることは3度あるの言葉通り、1度発症すると次の妊娠時も発症するらしいのです。

わたし、いま3人目を妊娠したばかりなので、これからまた発症するであろう『下肢静脈瘤』についてまとめておきます。

静脈瘤とは

主な症状

静脈瘤とは、血管が瘤(こぶ)のようにボコボコと膨らんだ状態をいいます。静脈は心臓へ血液を送る役割を果たしており、血液が逆流しないように弁がついています。ここの弁が正しく閉じなくなり、血液が逆流することで血管が瘤状に盛り上がるのです。

静脈瘤は血管であればどこにでも起こりうるものですが、妊娠中は特に下半身に起こりやすく、足にできるものを「下肢静脈瘤」、肛門付近にできるものを「陰部静脈瘤」と呼びます。

引用元:こそだてハック“妊婦は静脈瘤になりやすい?”

妊娠中は赤ちゃんに栄養を届けるために血液量が増えること、赤ちゃんの大きさに合わせて子宮もどんどん大きくなって静脈を圧迫することなどが主な原因だと、私が相談した医師は言っていました。あと、1番の要因は「遺伝」なんだとか。 考えてみれば、私の母はボコボコとした太目の血管とくもの巣上に広がるタイプの静脈瘤もちです。

これはもう、避けては通れないということか。

その他の症状

血管が浮き出る(瘤になる)以外の症状としては、

  • 足がつりやすい
  • 足がむくみやすい
  • 足が疲れやすい、だるい
  • 足がかゆい

など。私の場合、足がかゆくなることはありませんでしたが、それ以外はすべて当てはまってました。 朝、起きようとした瞬間、急につる!なんてことはしょっちゅうありました。朝からひとり、声を殺してヒィヒィする始末(;´Д`A

対策としてできること

前回の妊娠で下肢静脈瘤になったときは、立ち仕事と座り仕事が半分ずつみたいな仕事内容で、もともと脚がむくみやすい私は毎日スリムウォークのひざ下タイプを履いていました。 それでもなってしまったということは・・・ひざ下スリムウォークだけを頼りにするのでは足りないってことです。

下肢静脈瘤にならない、もしくはなりにくくするために今の生活スタイルでできることはこんな感じ。 [box class="pink_box" title="やることリスト"]1.弾性ストッキングを履く 2.レッグウォーマーを履く 3.毎日、湯船に浸かる 4.ストレッチやウォーキングなどで体を動かす 5.体を温める食材を食べる[/box]

レッグウォーマーはファッション的に外では無理。家の中では出来るけど、我が家はマンションで、しかも上下座右が挟まれてるので冬でも暖房がいらないほど、温かいので、レッグウォーマーはむしろ暑くてムリそう。 座り仕事の職場のデスクには足元ヒーターをセットしているので、それでヨシとします。その他はできそう。特に運動はやんちゃな息子たちの相手をしているだけでクリアできると思われ。

次男を妊娠中も長男の外遊びと保育園の送迎でかなり動いていたので、産後のリンパマッサージをしてくれたエステの方にも「今回はよく動いてたみたいですね。脚に余計な脂肪がついてないです」と言ってもらえたほど。 今回は息子がふたりに増えているので、さらに動くことが予想され。

あとは、毎晩寝るときにも『スリムウォーク メディカルリンパ お休み用』を履いているのでヨシ!

  コレ、マジでおすすめです! 履くと履かないとでは雲泥の差!歩き回ってもずり落ちてこないし、寝てる時もきつくないし、翌朝のスッキリ感がすごい!洗濯してもすぐに乾くから洗い替えもいらないし、コスパ最高です。 さすが、スリムウォークさん♡

産後には治る?

妊娠中に静脈瘤になりやすい原因のひとつが、エストロゲン(卵胞ホルモン)の働きによるもので、このホルモンは出産を終えると減少します。このホルモンの減少によって自然に治る場合が多いようです。

がっ!

私は産後に合間をみてはマッサージをしていたにもかかわらず、今もうっすらと血管が見えるところまでしか治りませんでした。ただ、ストッキングを履けば言われなければわからないレベルまでは戻ったので、日常生活に支障が出るほどではありません。 でも、今回も前回同様レベルの下肢静脈瘤になってしまったら、年齢も上がっているし、どこまで戻せるのかナゾ。 だからこそ、今からきちんとケアしていきたいと思います! ※ちなみに、現状までに回復するまで半年くらいは掛かりました。

他の産婦さんの体験談とか読んでいると、ボコボコした状態がまったく治ってないと手術を受けた方もいらっしゃるようだったので、私はまだ軽いほうだったのかもしれません。 産後もあまり改善が見られない場合は、かかりつけのお医者さんに相談してみることをおすすめします。

まとめ

今回は35歳での妊娠で、出産するときは36歳になっているので経産婦とはいえ高齢出産ゾーンなので、かなり気をつけなくては。 下肢静脈瘤はそれ自体が即、命に関わるものではないとはいえ、女性として出産してもきれいでいたいという気持ちはずっとあるものなので、『美』としての観点からも予防に全力で取り組みたいと思います!